11月26日は、鮭パーティをしました。
先日、赤ちゃんの家さくらんぼで鮭パーティが行われました。普段食卓に出てくる魚は切り身になっていて、子どもたちは実際のお魚の姿を見る機会がなかなかありません。本物の魚を子どもたちに見せたい。いつも食べてるお魚のおかずはどうやってできるのかを子どもたちの目の前で調理しようと取り組まれたパーティががとても楽しそうで、ぜひ保育園でも!と赤ちゃんの家さくらんぼの調理のゆうさんをお招きして子どもたちの目の前で大きな鮭をさばいてもらう取り組みをしました。赤ちゃんの家さくらんぼのゆうさんは、さくらんぼに来る前は日本料理店で働いていたので、ふぐもうなぎも調理できる本格派の板前さんです。そのゆうさんが馴染みの魚屋さんで仕入れてきてくれたのは、重さ6キロ!のキングサーモン。新鮮なお魚は目もキリリっとなかなかの迫力です。
ゆうさんが、高々と持ち上げた鮭の大きさに子どもたちや保育士たちからわ〜っと歓声が上がります。そして、包丁をす〜っと入れる瞬間は会場中がし〜んと静まり返るほど、みんな集中してゆうさんの手元を見つめていました。
「お寿司屋さんみたい!」なんていう声も上がっていました。
3枚におろされた鮭の色の綺麗なこと!見事な包丁さばきであっという間に切り分けられたお魚に、ゆうさんが高いところからパラパラと塩を振っている姿を見て、0歳児クラスの子どもたちが同じようにパラパラと指を動かしていた姿がなんとも可愛かったです。
給食で美味しく焼き上がった鮭はみんなあっという間に食べちゃいました。普段魚はちょっと・・・という子も、目の前で切ってもらった鮭をパクリ!本当に美味しい鮭でした。お魚を見事な包丁さばきで調理してくれたゆうさんに「ありがとう」と言っていた子どもたちです。
お迎えの時には、展示食コーナーに掲示されている写真を見ながら、「お魚をチョッキンしたんだよ」とお母さんに説明する子が何人もいました。
これは毎年恒例の行事にしたいねぇと、早くも次の魚は何がいいか話している職員たちなのでした。
ゆうさん、ありがとう!
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